2012年03月20日
日本海寒ブリ実食!

9キロ、92センチの寒ブリ・・・・・・。
あまりにもデカ過ぎて、バカバカしくなる。
まな板が機能していない。
上の包丁は出刃だが、これで本当に捌けるのか?と不安になるサイズである。
しかしながら、小生もかなり大型魚を捌く経験値を積んできた。
見たまえ!

瞬く間にサクにしてやった。
アタマも割ったし、肝と腹子も大切に取り置いてある。
多すぎる・・・。
マンションの皆様にどんどんお裾分けを行う。
しかしながら、腹身のサクだけは渡すわけにはいかぬ。
腹身死守。
さて、調理である。
まずはこいつを見ていただこう!

バーナーで皮目を炙ったお刺身である。
何とビューテホーな盛り付けであろうか?
ニューヨークの高級ジャポネーゼを彷彿とさせる出来。
(↑それ程でもないし)
皮を剥かなくても良いので、とってもラク。しかも皮のゼラチンがプリプリして旨い!
アップにしてみよう。

溜め息の漏れる、うっとりする脂の乗り!
もっと寝かせるとまだまだ良くなりそうだ。
続いて、こいつも!

握り寿司だ!
上記、炙り刺しの翌日。身の部位はほぼ同じ。
「大型魚は身をしっかりと適切に熟成させて食うべき」
まさにその通り。
身の色が白く変わってきている。全体に上手く脂が回ってきている証拠だ。
しかも、旨味の素であるアミノ酸が生成されているようで、あきらかに味が濃い。
ようは、旨いということ。
もうお見事。
他に、あら、肝、腹子は生姜を効かせて甘辛く炊いて食った。
特に唇周辺のゼラチンがプリプリとして、見事な味。
まだ腹身は1サクある。
今日は切り出した腹身を塩焼きにして食う。
いやあ、堪能・・・
すんばらしい。
寒ブリありがとう。

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Posted by 釣りバカじじい す〜さん at 15:08│Comments(0)
│釣った魚の料理
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